FLY ME TO THE PARADISE@宮崎フェニックス・シーガイア・リゾート

FLY ME TO THE PARADISE

日本を代表する名ゴルフコースと壮大なスケールを誇るリゾート空間、まさにゴルファーズパラダイスと呼ぶに相応しいワールドクラスのポテンシャルを有する『フェニックス・シーガイア・リゾート』。そのシンボルの一つ、高層タワーホテルの『シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート』がスマートなアップデートを果たしたと聞き、早速、宮崎へと飛んだ。

リゾート気分を満喫しつつ腕慣らしの1ラウンド!

宮崎空港から直接『トム・ワトソンゴルフコース』に向かい、腕慣らしの1ラウンドを楽しむ。専用クラブハウス、1グリーン、GPS乗用カート、ナイターゴルフ、ホールローテーションの変更など、ハード・ソフトの両面で次々とリノベーションを遂行し、洗練を纏った先進のリゾートコースとしてのアップグレードが完了。ストレスのない心地よいラウンドを堪能となる。快適なラウンド環境の一方、スコアメイクは甘くない。

コースは両サイドを松林に囲まれ、常時「絶対曲げてはいけない」プレッシャーが続く。さらにフェアウェイに配された松の木がアングルに制約を与えることも多く、腕慣らしのつもりが、いつしか腕試しとなる。快適でいてかつ手強いラウンドを満喫した後、『シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート』へ。羽田・宮崎間のフライトは1時間半。空港から『トム・ワトソンゴルフコース』まで20分。東京からでも10時前後のスタートであれば余裕でティグラウンドに立つことができ、ラウンドを終えるとちょうどチェックインタイムの頃。何かとスムーズで都合がよいわけだ。そして翌日は『フェニックスカントリークラブ』でのラウンド。ゴルフクラブはコースがフォワードしてくれるので、荷物は旅支度のみというのもスマートだ。

専用ラウンジにて極上ステイの始まり

今回は36階〜41階のプレミアムカテゴリー「クラブフロア」を利用のため、36階に位置する専用ラウンジ『Sheraton CLUB』にてチェックイン。438㎡という贅沢なスケール、洗練されたインテリア、そして日向灘の大パノラマに抱かれながら、恵比寿の人気店『猿田彦珈琲』とのコラボレーションによる一杯にてリラックス。

ティータイムの他、宮崎の野菜やフルーツを中心にした朝食ビュッフェ、バータイムには宮崎の焼酎やワインなども自在に楽しむことができる(全て宿泊料金に含まれる)。コーヒーブレイクで和んだ後、ゲストルームへと向かう。ここでもまた高層階による雄大な景観と、「クラブフロア」専用の心地よいモダンデザインに包まれ、上質な癒しのひと時を満喫。そしてパウダールームからも美しい水平線を望む。

さて下記の2枚の写真、この部屋の何気ないがインパクト大の快適のツボを捉えたものだが、お気づきだろうか。

実はソファーが回転式となっており、景色を見ながらクールダウンの時は窓側に向け、会話を楽しむ時は部屋側にと、その場でくるりとフレキシブルに回すことができるのだ。これがよく出来ており、快適な滞在をさりげなくサポートしてくれる(自宅にも欲しいほど)。専用ラウンジからゲストルーム、どこにいてもシームレスな快適を享受できるのが堪らない。

もう一つのラウンジ空間「風待ちテラス」

充実の『Sheraton CLUB』だが、ダブルイーグル4月号でも紹介しているロビー階(2階)に位置する宿泊者専用の共用エリア『風待ちテラス』も要チェックスポット。「風待ち」とは順風を待つ状態の船乗り言葉で、ゲストの目的地(アクティビティや観光や次の旅先など)が決まるまでのひとときをゆらりと過ごす、「旅はじめ」と「羽やすめ」の場となっている。ライブラリースペースにはブックセレクターの幅 允孝氏によって「旅」をテーマにした本が集められ、自由な閲覧が可能。


『Sheraton CLUB』同様にコーヒーにもこだわっており、宮崎市のコーヒー豆専門店『なかはら珈琲工場』の豆を使ったハンドドリップコーヒーが、街のカフェ感覚のリーズナブルな価格で楽しる(500円)。ボリューム満点のサンドイッチや特製スイーツもおすすめで、地ビールやワインも揃う。

そして『風待ちテラス』にはカフェ風のテーブル席から、USBジャックを備えた松林を望むソファー席、小上がりのようなリビング風の空間まで、様々な「過ごしの場」が用意されている。

加えて注目が「レタールーム」。書斎のごときオーセンティックな空間に万年筆から色鉛筆まで様々な筆記具が用意され、シーガイアオリジナルの絵葉書を選んで専用ポストに投函すれば、無料で郵送してくれる。のんびりと風を待ちながら手紙を書き。わずかな時間だとしても贅沢な過ごし方となる。

イタリア料理界のレジェンドシェフの味探訪

ディナーは『シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート』の42階に今年の2月オープンしたばかりの『リストランテ・アルコ』にて。天空のごとき圧倒的なロケーションの中、銀座の人気店『LA BETTOLA da Ochiai』の落合務シェフ監修によるイタリア料理が楽しめる。なんとも贅沢で貴重なグルメ環境、このチャンス逃すわけにはいかない。宮崎を「食の宝庫」と評する通り、野菜、魚、肉、宮崎の旬の素材を積極的に取り入れた、華やかで、贅沢で、楽しくて、斬新で、美味しくて、変幻自在の落合ワールドが展開されていく。

そしてシェフのスペシャリテである「ウニのクリームソーススパゲッティ」もオンリスト! 苦労の予約の末に銀座の路地裏で辿り着いた名物パスタを、旅先のリゾートで食せるとは。

ゴルフ、ラウンジ、コーヒー、テラス、グルメ……、充実のリゾートライフにどっぷりと浸りきり、まだ到着1日目ながら、2、3日過ごしたような気分。おっとまだ森松林に囲まれた温泉施設「松泉宮」にも浸からんと。宮崎焼酎バーの『さけのみや』も気になりで。そして明日は『フェニックスカントリークラブ』でのラウンド。身も心もお腹いっぱいなパラダイス巡りの旅である。

フェニックス・シーガイア・リゾート 〒880-8545 宮崎市山崎町浜山 tel: 0985-21-1113 (総合予約センター/9:00~19:00)
www.seagaia.co.jp