真冬のコースでさりげなく差をつけるメッケものゴルフウエア

冬のラウンドというと、どうしてもルックスより防寒の方に気がまわりがち。とはいえ暖かく、動きやすければいいというだけで、スタイルを決めるのはものたりないというゴルファーには、寒さにも強く、しかもひと味違ったウエアをゴルフワードローブに加えてほしい。といってもクセが強いアイテムではなく、見慣れたウエアより少しこなれた感があるだけ。普段のゴルフウエアの感覚で着こなせるものばかりだ。

 

セーターは冬のゴルフスタイルのカギを握るアイテムで、各ブランドからさまざまなデザインが店頭に並ぶ。しかしおしゃれなタウンウエアのイメージが強い、表面が毛羽立ったモヘアを用いたものはあまり見かけない。素材はウールとアクリルの混紡で、暖かみのある素材感は独特だ。ハーフターンでクラブハウスへ戻り、アウターを脱いだとき、こんなシンプルなセーターをさらりと着こなしていたら高得点だ。

各¥28,000(マスターバニーエディション)問マスターバニーエディション 広尾店 tel:03-6721-7063

 

リバーシブルのベストはレアではないけれど、そのカラーの組み合わせがグッド。ホワイトはスポーティで清潔感があるが、冬になると凛とした存在感が際立つ。といいつつ、なかなか手を出しにくい色でもある。ところがリバーシブルのもう1色が、ビビッドでシャープなラインを生かしたレッドなら、まさに異なるイメージで着まわせるからホワイトもチャレンジしやすい。ダウンとフェザーを用いて寒さ対策も万全だ。

¥18,000(ニューバランス)問TSIグルーヴアンドスポーツ tel:0120-519-515

 

冬は頼りになるニットキャップでさらにおしゃれ感を追い求めるなら、カシミヤ素材はどうだろう。カジュアルでスポーティな一般的なニットキャップと比べると、上品で洗練されたイメージが魅力。上質な肌さわりは頭にも優しくフィットしてくれるはずだ。まさに大人仕様のニットキャップだから、コースだけでかぶるのはもったいない。休日の外出着のアクセントとしてもスマートに活用できるはず。

各¥12,000(マスターバニーエディション)問マスターバニーエディション 広尾店 tel:03-6721-7063

コテコテに見えないヘリンボーンは今っぽい

冬のジャケットやコートによく用いられる柄であるヘリンボーン。V字型を縦横に連続させた(ニシンの骨とか杉の葉がモチーフといわれるが)文様は、トラッドの色合いが強い英国調の古典柄だ。ベーシックに織りで表現された場合、ややボリューム感をもち、暖かみが感じられる。今シーズンはこのヘリンボーンを生かしたアイテムをよく目にする。ハズさない定番パターンである半面、その特徴ゆえに、ときには野暮ったく見えてしまうことも…。そんな心配は無用のこの冬のヘリンボーンは、それぞれのアイテムがもつポテンシャルの高さや、新たな方向性を見いだすことで、アップトゥデートな存在感をもつ。いずれも幅広いシーンで着こなせる大人仕様のアイテムだ。

 

ウール×ポリエステル×アクリルのジャケットは肉厚な質感をもち、防寒性の高いアウターを思わせるような作り。表面のヘリンボーンはややかすれたような表現で、コテコテ感のないライトな印象だ。かしこまってジャケットを着るスタンスではなく、軽快にブルゾン感覚で着こなしてもサマになる。コースへの行きかえりにも重宝しそうだ。

¥64,900(トミーバハマ)問トミーバハマ銀座店 tel:03-5568-0666

 

この冬、いちばん人気とされるチェスターフィールドコート。ビジネスシーンでのスーツに加えて、カジュアルなスタイリングまで、そつなく対応してくれる。ヘリンボーンとの相性も良好。このコートは表面にわずかな起毛感があり、上質な風合いがうかがわれる。細かなヘリンボーン柄は主張しすぎることなく、コートを上品に演出してくれる。

¥163,000(ボリオリ)問ボリオリ 東京店 tel:03-6256-0297

 

エレガントなルックスとソフトな着心地で知られるベルベストのジャケットは、ヘリンボーン柄を用いても、熟練のアイロンワークを駆使した肩まわりの優美なラインなど、その独特なもち味はまったく変わらない。インナーのセレクト次第で、フォーマル度の高いシーンも難なくクリアする、まさに一級品の冬ジャケットといえる。

¥205,000(ベルベスト)問八木通商 tel:03-6809-2183

 

冬のコースにはモコモコしなくても暖かい見栄え抜群のパンツ3点

トップスはそれなりにワザを駆使したウエアを選べば寒さを克服できそうだけれど、ボトムスはなかなか思い通りにはならない。できれば重ね着はしたくないし、中綿パンツはモコモコしがちで、がっちり系の下半身だったらルックス的に難がある。そこできっちりと暖かく、さらに足をすっきりと見せてくれる裏起毛パンツの登場となる。機能素材などを用いた裏起毛であれば、中綿パンツのようにかさばることはなく、しかも起毛のおかげで寒さにも強い。そのため見た目は冬仕様には見えず、シルエットにもこだわることができる。冬も変わらずスマートなゴルフスタイルを目指すなら、このアイテムは欠かせない。

 

ピケ風でわずかに起毛した素材感に、シュッとした細身のシルエットが足をすっきりと見せてくれる。とはいえコースではくことを考えて、しっかりとストレッチが効いているので心配は無用。ジーンズのようなリベットを用いたカジュアルなデザインだけれど、深いネイビーなのでくだけた感じはなし。裏起毛部分は吸湿発熱を特徴とする機能素材になっている。

¥12,000(キャロウェイアパレル)問キャロウェイアパレル tel:0120-738-884

 

暖色系やビビッドカラーが多い冬のコースで、オフホワイトはインパクトがあり、さらにおしゃれ感もアップしてくれる。ウエストのストラップやタック、さらに表面から浮かび上がるような紋様など細部まで、適度にクラシックなスポーティさを意識しているのも特徴。その一方で、裏地の起毛はややボリュームをもたせて寒さに備えた実戦仕様。正統派のニットと好相性だ。

¥16,000(ロサーセン)問グリップインターナショナル tel:03-6408-8686

 

一見、霜降りのスウェットパンツ風だが、そのデザインはしっかりとパンツをイメージしているので、スポーティでありながら、くだけた感じには見えない。裾に向かって細身になるテーパードシルエットは足をすっきりと、さらにスマートさもアピールする大切なポイントだ。裏地はしっかりと起毛素材でガードして、その上、スウェットのような表地にも暖かみがある。

¥16,000(ニューバランス)問TSIグルーヴアンドスポーツ tel:0120-519-515