プレー中でも着けていられる超高級機械式時計

フランス生まれのリシャール・ミル氏は、大学を卒業後に幾つかのラグジュアリーブランドのマネージメントに携わり、モーブッサンのCEOを最後に努めた後、2001年に自身の名前を冠にした『リシャール・ミル』を創業した。

リシャールミル『RM010(RM010-RG)』

時計作りにおける哲学は、優れた専門家の力を借り、最高質のパーツを集め高度な技術を駆使したいわばレーシングマシンに匹敵する“エクストリームウォッチ”を製造すること。

軽量かつ極限状況でも使用可能な機械式腕時計は、加工が難しいチタンなどを用いた特殊な部品を多用しているため、ほとんどの製品は数百万円から一千万円以上であり、全て限定品。それに加えて“グラフTPT”など、新しい素材を導入し常に進化していることなどから入手困難なブランドである。

バッバ・ワトソンモデルの『RM055』

「時計の力を借りて賞金女王目指したい」と話していた青木瀬令奈(撮影:鈴木祥)

『リシャール・ミル』は優れた機械式腕時計でありながら、軽量でスポーティ、しかも頑丈であることも大きな特徴でもある。そのためスポーツとも良好な関係を保っている。ゴルフにおいても、ファミリーの一員であるバッバ・ワトソン(米国)や宮里優作が、『リシャール・ミル』の腕時計を着けたままプレーするのは有名だ。先日、青木瀬令奈も新たにファミリーに加わった。

ほかにも、プロテニスプレーヤーのラファエル・ナダル、F1レーサーのフェリペ・マッサ、陸上短距離走者のウェイド・バンニーキルク、元サッカーイタリア代表のロベルト・マンチーニ、プロ野球・阪神の金本知憲監督、スノーボード2014年ソチ五輪銀メダリスト竹内智香など、ファミリーにはスポーツシーンを代表する豪華なメンバーが揃っている。

リシャールミル RM 010(RM010-RG)

ムーブメント/自動巻き、持続時間/約55時間、可変慣性モーメントローター、文字盤/スケルトン、トランスペアレント サファイア クリスタル (0.40mm)、glareproof、素材/18Kローズ ゴールド、サイズ/48.00×39.70×12.60mm、防水/50m

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ウブロの眼はゴルフにも向けられている

ビッグ・バンの形をしたレフェリーボード(公式instagramより)

日本チームの活躍もあり盛り上がったサッカーのワールドカップ。ゲームが佳境を迎える90分近く、審判が選手交代やロスタイムを告げる、レフェリーボードに刻まれたウブロの文字が存在感を示していたことを記憶している人も多いのでは。

実はウブロは『FIFAオフィシャルウォッチ』および『FIFAオフィシャルタイムキーパー』を務めているのだ。ピッチ上でレフェリーが着用する時計には特別に開発されたアプリを搭載し、試合開始15分前、イエローおよびレッドカード、選手交代、そしてゴールをリアルタイムで通知。主力モデルである『ビッグ・バン』の形をした目を引くレフェリーボードは、試合時間、選手交代、アディショナルタイムを知らせる役目を担っている。

だがウブロが注目するのはサッカーだけではない。そのイメージを体現する存在として、アスリート達をアンバサダーとして迎えている。きら星のようなアンバサダーの中には、当然、ゴルフ界のビッグネームも含まれている。

まず“DJ”こと、ダスティン・ジョンソン(画像左)。ひときわ光彩を放つアスリートだ。極めて力強く、正確なロングショットとグリーンでの卓越した技術で実績を積み重ね、世界ランキング1位に輝いている。

そして今年のマスターズ王者、パトリック・リード(画像中央)。ライダーカップでの活躍やプレー中に見せる闘争心、愛国心、団結心から、アメリカ国民に“キャプテン・アメリカ”とも呼ばれている。

さらに実力者、ジャスティン・ローズ(画像右)。欧州ツアー10勝、PGAツアーでも全米オープン優勝を含む10勝を挙げ、2016年のリオ五輪では金メダルを獲得。フィランソロピスト、さらにグローバルに活動を展開する指導者としても知られている。

彼らは“ウブロらしさ”と“その世界の成功者である”という点で、アンバサダーとしてぴったりなメンバーといえるだろう。そしてウブロはそのプロダクツでも、ゴルフにアプローチをかける。世界初の新表示でゴルフスコアをカウントする『ビッグ・バン ウニコ ゴルフ』。ウブロが手がけたゴルフウォッチだ。

どちらかというとデジタル表示が多い印象のゴルフウォッチのなかで、ウブロの『ビッグ・バン ウニコ ゴルフ』は新鮮で機能的かつ、現代的なスタイルで使いやすさを実現。それはまさに、シンプルで直感的かつ非常に印象的というウブロの哲学と、パワーやコントロールの正確性を兼ね備えたダスティン・ジョンソンの特徴の融合である。

ダスティンも「現代的なデザインで使いやすい。表示が分かりやすく、手首にはめても100グラム未満と、とても軽い。ゴルフウォッチとして私が求めるすべてを有したまさに最適な時計」とコメントしている。

スケルトンになっているムーブメント

ゴルフウォッチとしての特徴を挙げてみよう。

◆2時の位置にあるパターの形をした<SHOT>ボタンは、要したストローク数を表示し各ホールのストローク数をカウント。

◆4時の位置の<HOLE>ボタンはストローク表示をゼロにリセットし次のホールに進む時に使う。

◆6時の位置のカウンターは、それまでの総ストローク数を表示すると同時に更新も行う。

◆8時の位置にあるティーのような形状のボタンは、メカニズムをリセットしラウンドの最後に計測表示をゼロにするためのもの。ラウンド中は45度回転させることでこのボタンをロックでき、不注意による作動をさせないようになっている。

重さ/97.93g、直径/45mm、厚さ/18.10mm、ムーブメント/HUB1580キャリバー(ウブロ自社開発・生産)、パーツ/358(43石)、振動数/28’800/時(4Hz)、パワーリザーブ /72時間、防水性/10気圧(100m)

¥3,340,000(税抜)

 

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世界初のプロ用ゴルフウォッチは今なお色あせない

2005年に世界初のプロ用ゴルフウォッチとして発表された『タグホイヤー プロフェッショナル ゴルフウォッチ』。人間工学に基づいてデザインされ、当時契約を結んでいたタイガー・ウッズとの共同開発で作られたモデルだ。

通常とは逆に9時位置にリューズを配置、バックルを排してケース自体にバックル機能を持たせるなど、ゴルファーが実際にプレー中に着用することを考えてデザインされている。

ディンプル(ゴルフボール表面のくぼみ)をモチーフにした文字盤が特徴で、高級時計ブランドが開発するスポーツウォッチの中でも群を抜いた軽量モデル。実際のスイング中に生じる衝撃の45倍に相当する5000Galの加速度に耐えることができる耐衝撃構造となっている。

バックルがないラバーバンドは装着が容易

シリコンラバーストラップの裏面には凹凸を付け、汗などで滑らないように配慮。とにかく軽く、バックル(留め具)がないラバーバンドの装着感が非常に良いため、着用時に違和感がない。角型デザインだが角に丸みを持たせているので手の甲への刺激も少ない。

シカゴ建築・デザイン博物館グッドデザイン賞(2006年)、FENNIAデザイン賞(2007年)など数々の賞を受賞しており、デザイン性の高さはお墨つき。毎日使用する時計としては“もの足りない”かもしれないが、ゴルフプレー時での着用を大前提としたこのモデル、セカンドウォッチとしては低価格で満足感があり、今でもグッドルッキンだ。

 

タグ ホイヤー

プロフェッショナル ゴルフウォッチ

新品定価:¥221,400(税込み)

実勢価格:¥150,000180,000円(中古)

 作動機構/クォーツ、ケース径/37.0×37.0mm、ケース厚/10.5mm、ケース素材/ステンレススチール、ベルト素材/ラバー、重量/55g、風防/サファイアクリスタル、防水/50m(生産終了品)

 

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