ゴルフポロにとって最強のデザインはボーダー vol.1

ゴルフポロのまさに定番的なデザインがボーダー(よこ縞)柄。街着の世界ではネイビーと白で、やや太めな等間隔のイメージだが、ゴルフポロを見ているとボーダーのバリエーションは豊富。もっとも親しみのある、細めのパッキリとしたボーダーなら、少しトラッド風の味があり、スポーティさと上品さをあわせもっている。ビビッドなカラーでもボーダーの色の組み合わせによっては、派手すぎ感を押さえることもできる。ラグビージャージのような太めなボーダーなら、少しカジュアルっぽさをプラス。ボーダーの太さに変化をつけたり、部分的に無地とボーダーを組み合わせると、典型的なボーダーらしさが薄まって、モダンで今どきな雰囲気を演出することもできる。

もちろん超シンプルな無地系よりもインパクトがあり、抽象的でグラフィックなプリント柄よりも好感度は高いのもボーダーの魅力。お太りさま体形だとやや抵抗があるかもしれないが、比較的に着こなしやすく、柄がなければ、どのパンツと合わせてもおさまりがいい。特に細めのパッキリとしたボーダーは、正統派ゴルファーのイメージをもつゴルフポロといえる。そのせいもあるのだろうか、トーナメントでプロたちがボーダーを着こなすシーンはよく目にするし、そのスタイルは私たちも取り入れやすいはずだ。

ゴルファーらしさをストレートに見せる正統派ボーダー

 

これぞボーダーポロの本領を発揮する完成されたスタイル(画像:Getty image)

ボーダーのゴルフポロの基本は、規則正しく、あまり太くないよこ縞が入るデザインだろう。左のジョーダン・スピースはカラーも控えめでコンサバな印象もあるが、由緒正しいアメリカンスポーツの香りがする(ベルトのカラーも揃えているところにも注目!)。右のジャスティン・トーマスのボーダーポロは、ややパステルトーンのベースカラーが、ボーダーによって引き締められて、トラッド風ながらしっかりと華のあるスタイルになっている。

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左はマンシングウェアのOne Thingシリーズ。特殊な糸、形状安定技術、さらに丹念な縫製など100%ジャパンメイドのハイクオリティが特徴。ポリエステル×コットンの素材は吸汗速乾、クーリング、UVケアといった機能性をもちながら、コットンの鹿の子のようなナチュラルな風合いがあり、ポロシャツらしい美しさがある。ベーシックなボーダーにはベストマッチな質感だ。右は規則正しいよこ縞だが、太さにバリエーションをつけたことで、コンサバ感が押さえられている。カラーも白と鮮やかな水色でまとめていて、ベーシックなボーダーのもち味を生かしながら、モダンな表情を見せてくれる。4方向のストレッチ、吸汗速乾を備えたソフトな素材だが、襟や袖口はリブ編みでしっかりと作られていて、着崩れた感じにならない。